鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

特養を見学 (2)

26日に見学した特養Bで教えてもらったいくつかの施設を下調べし、そのうちの一件、ヒマワリにアポを取って面談に行く。

下調べの段階で、自分の家から近いのに驚いた。最初に市内(母の家から見て)の特養を全部調べた時、住所を勘違いして別のエリアを想像し、遠過ぎるからと対象から外していたが、渋滞がないと仮定して、特養Bは私の家から自動車で1時間半くらい、ヒマワリは40分くらい。ただしどちらも著名な渋滞路を通るから、時間帯によっては倍以上かかると思わないといけない。特養Bはいろいろな点でいいと思い、かなうならここに入居できるといいなと思ったが、いざそうなったら、通うのは気が重いと思っていた。その点で、ヒマワリはぐっと気が楽だ。恐らく夜間であれば20分くらいで行けるのではないか。

ただし実際に行ってみると、なんだか異臭がする。周囲を見渡すと、近くにゴミの焼却炉がある。ちょっと気になる。とはいえ、近所を散歩したりすることはないから、部屋で窓を閉めていれば関係ないともいえる。少し小高いところにあって、眺めはよい。

建物は新しくてきれいだ。特養Bもまだ新しいと思ったが、こちらは2012年の開設なので9年前。もっと新しい。

寝たきりでもOK、カテーテル有りでもOK、部屋はユニット式、ただし看取り介護だけはやっていない。そこが特養Bと異なる。建物の中は異臭はせずさわやか。おおむね満足できると思い、ここにも申込書を提出する。

その後、市内の特養を4件回る。アポは取っていないから話は聞けないが、これまでの経験から、ホームページの説明や写真と実物とではかなりの隔たりがあることを実感し、とにかく場所や建物を外観だけでも見てみないとと思ったのだ。近いところばかりではなく、一日がかりになったが、興味深い体験だった。確かに、行くだけでもわかることがある。
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(2021/7/2 記)


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