介護保険負担限度額の認定基準が変わる
市役所から介護保険負担限度額認定申請(更新)の案内がきた。現在の認定証の有効期限が2021年7月31日までなので、延長を希望する場合は更新を行なってくれという案内なのだが、認定要件がこの8月から大きく変わるのだ。
これまでは預貯金の額が1,000万円以下(単身者の場合)であれば認められたのだが、今度から500万円以下となった。以前、ニュースで変わるとは聞いていたが、半分になるとは思わなかった。
母の資産は、1,000万円には届かないが、500万円は上回る。従って、8月以降は軽減措置を受けることができなくなる。ヒマワリの利用料は、余裕で年金で支払えると思っていたが、8月以降は負担額が1.5倍近く上がることになるので、年金だけでは足りない。
それだけ預貯金があるのだから、それを使ってくれということだろう。預貯金を切り崩しているうちに、500万円を切ったら、再び対象になるということなのだろうが、その時にはさらに切り下げられる気がしなくもない。
施設以外にもなんやかやと生活費はかかるので、施設利用費は年金で賄えるのが理想だったが、まあ、致し方ない。
(2021/8/10 記)