鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

今年最初の面会

ヒマワリへ行く。先日も書いた通り、部屋には入れず、以前の通り、ロビーでの面会となった。

先週自宅に届いた年賀状は、週末に送っておいた。それは見たと言っていた。その後も届いたものがあったため、持参。ヒマワリへ直接送られてきた年賀状を見たかったが、部屋へ入れなくては確認のしようがない。まあ、何ヵ月か先になるかも知れないが、確認する方法はあるだろう。

こちらから年賀状を出していないが、送られてきた賀状が一通あった。そこで、返事を作成。返事といっても印刷したものは余分があるので、あて名を書いたものという意味だ。

また、今年は親戚に喪中が多かった。普通なら喪中の家には出さないだけなのだが、母の場合は、出すようにした方がいいと思い、寒中見舞いを作成した。

これらを見せ、何かコメントを書いて出してはどうかと渡すと、自分は投函ができないと言う。職員の人に「出してきて」と言って渡せば出してくれるよ、と言ったのだが、「頼みにくい」と言う。「何も書かなくていいから、このまま出しておいて」というので、コメントがないのは寂しいが、預かって自分が投函することにした。

それはよいのだが、たかが葉書の投函を頼むのが頼みにくいというのが気になる。たかだか入所して半年、いろいろ遠慮もあるのだろうが……

小学校時代の恩師が亡くなられた話と、近所のクリニックで以前の母のかかりつけであった医師が現在寝たきりであることを話す。恩師は95歳で母より上だが、お医者さんは母より年下だ。ずっと年賀状を出してきた人だから、知っておいた方がいいかなと思って話したのだが、縁起のいい話でもないので、話さない方が良かったか。

少し前に職員の方から、トレーナーがほしいと言われた。トレーナーなど母は持っていないから、新たに購入して送っておいたのだが、今日はそれを着ていた。あ、新しいトレーナーを着ているね、と言うと、職員の方が、暖かくて気に入っていらっしゃいますよ、と言う。気に入っているのは職員さんなんだろうなあ。セーターやカーディガンより洗うのが楽だから。

10分を5分ほど超過したが、あっと言う間に終わり。
(2022/1/24 記)

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ヒマワリの庭からは富士山がよく見える


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