鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

転送設定が切れると

母の所属する書道の会から電話がかかってきた。毎月送っている会誌が「宛て所に尋ねあたりません」と戻って来てしまったとのこと。

自宅宛ての郵便物は私の家へ転送設定してある。実際、日々請求書やらDMやら、なんだかんだ結構いろいろなものが送られてきており、私が受け取っている。「尋ねあたりません」とは不思議だなと、確認してみたら、転送設定が先月で切れていた。

転送設定が切れても、そこに本人名義の家があり、ポストもあるのだから、そこへ入れてくれればよさそうなもの。なぜ差出人に返してしまうのか、と思ったが、移転して、新しい住人がそこに住んでいる場合、以前の住人宛ての郵便物が届くとお互いに迷惑だろう、という判断なんだと思い至った。

ということは、ひとたび転送設定をしてしまうと、もうそこの住所に届くことはあり得ないということになるのか。まあ、解除する方法はあるのだろうが、とにかく転送期間が切れたから単に転送をやめます、というほど単純ではないことはわかった。

あわてて延長の手続きにいったが、一週間くらいかかるそうだ。月末月初は請求関係の書類が届くはず。ほかに迷惑をかけていなければよいが……



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