鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

ワクチン接種が可能になった

母の新型コロナワクチンの接種に関しては、これまでにも何度か触れたが、結局入所するまで受けられなかった。実はヒマワリの入所者や職員は既に接種を済ませているため、自分で予約を取ってほしいと言われていた。高齢者の優先枠があるとはいえ、予約を取るのは大変だといろいろ聞いていたので、気が重かった。施設内の人が既にかなりの接種率であるらしいことは朗報だが(高橋病院では医師やスタッフを含め、誰も接種していなかったらしいので)、ぐずぐずしていて、接種の前に感染などということがあっては大変である。

と思っていたのだが、昨日の入所の際に、ヤマモトさんが、こちらで予約が取れるかどうか訊いてみましょうか、と言ってくださった。それができればどれほどありがたいか。可能であればぜひ、とお願いした。

そうしたら本日電話がかかってきて、提携している病院で接種が可能だという。ただし、送迎はヒマワリの方でできるが、家族の付き添いは必要とのこと。そこまで楽はできない。手配までお任せできるならありがたいことだ。ぜひお願いしますと伝え、日程調整をお願いした。

その後ワタナベさんから電話があり、病院側の都合で、第一回が8月10日、11日、12日のどれか、とのこと、もっとずっと先になるのかと思っていたが、案外すぐですね、というと、あまり急だとご家族の方のご都合がつかないかも知れないからもう少し先にできませんかとお願いしたのですが、それ以降になるとワクチンの供給に制限がかかる可能性があるから早く済ませた方がいいと言われまして……という。実はその週は僕の夏休みなので、とても都合がよいのだ。

というわけで8月10日に一回目の接種を受けることになった。

(2021/8/15 記)

ヒマワリへ入所

雲行きは怪しいものの、台風は東北の方に逸れたようで、直撃を受けた東北の方には申し訳ないが、こちらは雨はほとんど降らずに済んだ。

10時に介護タクシーを呼んであるので、9時半ごろに来てほしいと病院からは言われていた。ダリアさん・ツツジさんには、病室へは入れないから10時までに来てほしいと伝えていた。

僕は遅れないようにというのはもちろんだが、少し早めに行けばそれだけ母と一緒にいられる時間が長くなると思い、9時ごろに病院に着いた。しかしあまり早過ぎても迷惑だろうと、9時15分くらいまで駐車場で時間を潰し、それから受付に行った。

名前を告げ、書類を提出。名前をお呼びしますのでロビーでお待ちください、と言われる。

しばらく待っても呼ばれない。受付の中をちらちら覗き込むと、「ロビーでお待ちください」と言われるが、ロビーにはほかにも人がいてあまり近づきたくなかったのと、少しでも早く対応してもらえるよう、受付の人の視界に入る位置にずっと立っていた。が、10分、15分経っても呼ばれない。これでは何のために早く来たのかわからない。

9時40分くらいだったと思うが、相談員の方(アラガキさんとは別の方)が出て来られる。僕のために出てきたわけではなく、別の用事で通りかかっただけのようだが、顔見知りなので挨拶。今日はどうされたのですか、あ、退院でしたっけ、こちらで何かお待ちですか? というので、受付の方にここで待つように言われてずっと待っているのですが、私はいったい何を待たされているのでしょうか。病室で待っていてはいけないのでしょうか。とその人に言うと、ちょっと待ってくださいと(持ち歩いているPHSで)どこかへ電話。そうしたら「ご家族の方はとっくにいらして病室の前で待っていらっしゃいますよ」とのこと。なんじゃそれは、と思って受付を無視して病室へ行く。病室の前にダリアさん、ツツジさん、ツツジさんの旦那さんの三人がいらした。

ツツジさんは足が悪く、一人での外出は不安だということで、夫同伴で来られた由。また、遅れてはいけないと思って早めに来たら、9時過ぎには着いてしまったとのこと。

それはよいのだが、僕には、付き添いの人は中には入れませんよと釘を刺しておきながら、実際に来たらさっさと中へ案内するとはどういうこと? また、彼らは通して自分は止められたのはどうして? 実は病室へ着いた途端に呼び止められて、受付へ行くように言われた。入院費用の清算をしろということ。受付の人はそのために僕を待たせたのだろうが、こんなに時間がかかるなら最初から病室で待たせてくれればよかった。もう退院したから言うけど、高橋病院は細かい点で患者の側に立った対応に欠けるところがあった……ような気がする。いや、まだお世話になることもあるかも知れないから、悪口は言うまい。

まずは着替えてもらった後、家の話、お金の話、今後の話など、手短に話すが、10分足らずで介護タクシーの人が来て、自動車に乗ることに。車椅子の人がタクシーに乗るためにはかなり広い空間が必要で、出入り口の前には屋根はあるが、屋根のないところで乗らざるを得なかった。雨が降っていたら濡れるところだが降っていなかった(今にも降りそうではあったが)から助かった。

タクシーには二人までしか乗れないとのことで、ダリアさん・ツツジさんに乗ってもらい、叔父さんは僕の自動車に乗ってもらって、ヒマワリへ移動。小一時間かかるかと思ったが、特に渋滞もなく、20分ほどで到着。思ったより近い。

到着後はしばし別れを惜しみつつも、母はそのまま部屋へ。

この日、契約書にサインすることは聞いていたが、ものの10分か15分もあれば終わると思っていた。が、さまざまな確認事項や説明などがあって、一時間以上かかってしまった。

ヒマワリの場所は、駅からは少し離れた場所にある。バスも通っているが、最寄りのバス停は10分ほど歩くようで、足が悪い人にバスに乗れとは言えない。僕の自動車で家までお送りしますので終わるまでお待ちくださいと伝えてあった。長くかかったのでお待たせして申し訳なかったが、こちらが今日の目的なので致し方ないところ。

ようやく用が済み、帰宅。世が世なら食事ぐらいご馳走したいところだが、新コロナの時代は食事処かお茶を飲むのもタブーだ。いずれ落ち着いたら食事会をしましょうと言って別れる。

とにかく、新しい生活が始まるのだ。

(2021/8/15 記)


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台風接近

台風8号が近づいている。

台風は普通、東南アジアで発生して北上し、沖縄近辺から日本列島に沿ってぐっとカーブして東に抜けていく、というコースをたどるのだが、今回の8号は太平洋沖で発生し、西に移動して関東を直撃するという信じがたい軌跡をたどっている。そして、ちょうど27日に上陸しそうなのだ。

今から27日の予定変更は難しいが、車椅子の人を連れて風雨の中の移動は困難を極める。なんとかなりますように。

(2021/8/13 記)


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ササキさんから電話

ササキさんから電話をいただいた。長くヘルパーとして母の世話をしてくださった方。どうしたのかと思ったら、ササキさんのお孫さんが横浜西高校(僕でも名前を知っているかなりの名門校)に通っていて、陸上(幅跳び)でインターハイ出場を決めたのだそうだ。

ササキさんは姑さんと同居して最期を看取られ、旦那さんも亡くされ、子供は息子が一人いるが結婚して家を出、同居はしていない……と、母の境遇と似たところがある。かつて(ヘルパー業務のため)家に来てくれた時も、お互いの家族のこととかをよく話したそうだ。だから、この話をぜひ聞いてほしくて……とのこと。

僕にとっては全く知らない人だが、それでも明るいニュースに接すると少しは前向きな気持ちになれる。次に母に会う機会があった時には必ず伝えますと返事をする。

(2021/8/13 記)

荷造り完了

ヒマワリでの生活に必要な荷物の準備が完了。着替え各種にタオル、コップ、歯ブラシ、歯磨き粉、ゴミ箱など多岐にわたる。これらすべてに名前を書かなければいけないのが大変だ。何かと時間がかかったが、ようやく終えて荷造りを済ませ、宅急便で送るべくコンビニに持っていく。25日着とのこと。入所は27日だから前々日に届くことになる。ややギリギリだが、これなら許されるだろう。

(2021/8/13 記)


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ケーブルテレビのアダプタを返却/お墓参り

ケーブルテレビの人が今日の午後来てくれることになり、家へ行く。

テレビを動かすとすごい埃だ。業者の人はこうした状況に慣れているだろうとは思うけれど、雑巾でできる限り埃を拭き取る(あくまでできる限り)。

来ていただいて、まあいろいろあってけど、それは省略。作業にかかってもらう。

知らなかったが、これでケーブルテレビが見られなくなっただけでなく、地上波放送も見られなくなるのだという。地上波は何もしなくてもテレビがあれば見られるものだと思っていたが、そうではなく、テレビを見るための回線につなげる必要があって、今まではそれをケーブルテレビが請け負っていたとのこと。

まあ、ここには誰も住まないのだから、地上波が見られなくてもいいのだけど。

思ったより早く済み、帰られたのが16時くらいだったため、まだお墓に行かれるな、と思い、急遽お墓参りをすることに。いや、急遽ではないか。

お施餓鬼で新たに作っていただいたお塔婆をお墓に置いて来たいので、当初は家に行く前に寄るつもりだったが、思ったより渋滞がひどくて時間がぎりぎりになってしまったため、お墓には寄らずに家に向かったのだ。その時点で今日のお墓参りは諦めたのだが、それを復活させたというわけ。暑い日中ではなく夕方になったのはよかった。行きに寄っていたら熱中症になっていたかも……

再度家に戻り、テレビをヒマワリに持って行くことを試みるが、いろいろとくじけそうになる。

テレビは、一人で持てないことはない。持てないことはないが、かなりつらい。自動車を家の近くまで持ってこられればなんとかなるが、駐車場は遠い。あれこれ考えて、まあこの大きなのでなくてもいいかと、寝室にある小型テレビを持っていくことにした。

ヒマワリに連絡して、荷物を直接持ち込んでよいか訊いたら大丈夫だとのこと。時間がかかるかと思ったが、これといった渋滞にも遭わず、30分もかからずヒマワリに着いた。
(2021/8/13 記)

退院の概要が決まる

高橋病院から電話がある。27日は10時に介護タクシーを手配したので、9時半くらいまでに来てくださいとのこと。

入院費は、これまでは月が替わると前月分の請求書が届き、それを振り込むという手続きをしていたが、今回は退院時にその日までの分を清算することになるのでそのつもりでいてくださいとのこと。要は早々のおカネを忘れずにということか。

あとは、持っていくものとしては、着替え……そうか、移動中に着る服が必要だ。着替えは全部ヒマワリに送るつもりで箱に入れてしまったが、一式は当日持っていかなければいけない。忘れるところだった。

付き添いの人数を確認したところ、病室に入れるのは一人だけとのこと(僕一人が入れればいいので問題なし)。病院を出た後は関知しない、どうぞお好きに、という感じだった。ただし介護タクシーに乗れるのは二人だけだと思うとのこと。

移動中の付き添いはどうしようか、前回は一人だけ叔母さんにお願いしたのだが、その「一人」を選ぶのも難しい……

その後アヤメ叔母さんに電話。私は自動車で移動するので、どなたか二人、移動中付き添っていただけませんか、とお願いする。すぐに姉妹で話し合ってくださったのだろう。折り返し連絡があり、ダリアさんとツツジさんがついてくださることになった。

(2021/8/12 記)


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ビックカメラはカメラ屋さんだった!

本題とは関係ないが、僕も職域接種でワクチンを打てることになり、本日、第一回目を接種した。

接種会場が新横浜だったため、ちょうど駅にはLoftがあるから、そこで母の部屋に写真を飾るための写真立てを買おうと思い、帰りに寄ったのだが、それらしいものが見当たらない。店員さんに訊いてみると、写真立ては扱っていないという。この手の製品はLoftなら何でもあると思ったがないのか……。そうしたら、「お隣(ビックカメラ)さんならあるんじゃないかと思いますが」という。

最近のビックカメラは、お酒やら文房具やら手広く扱っているのは知っているが、そんなものまであるかなあ? 自分の店じゃないから無責任な案内をしているんじゃないぞと思いつつ、とにかくそう言われたので行ってみる。店員さんに訊いたら、「それでしたら4階のカメラコーナーのところにございます」という。

言われて初めて気づいた。ビックカメラはカメラ屋さんだった! 自分はビックカメラ電機屋さん、と思い込んでいて、カメラのことなど思い浮かびもしなかった。で、写真立てだったらそりゃカメラ屋さんにはいろいろ取り揃えているだろう……

実際、たくさんありました。いいのが選べて満足して帰宅。

(2021/8/12 記)


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