鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

お宝発見

必要があって、母の戸籍を取る。

もともとの戸籍筆頭は父だが、父は既に死んでいるので繰り上がって(?)母が筆頭になっているのかと思ったら、依然として父が筆頭者だった。筆頭者は変えられないのだとのこと。

私は独立したので現在はここにはいないが、以前はいたわけだから、名前が残っているかと思ったら、残っていなかった。この戸籍では、母と亡き父の夫婦関係はわかるが、子がいるのかいないのかわからない。

母と親子であることを示したかったが、これではわからない。さて。

その後、家へ行く。部屋を片付けていたら、チラシの裏のメモ書きが出てきて、母の字ではない? なんだ? と思ったら、祖母の手記だった。あちこち修正は入っているし、旧仮名遣いではあるが、読みやすい文章だ。それに、祖母が生れた頃の話で、とても興味深い。これは、自分一人が見ているだけではもったいない。他の人にも読ませたい。

このメモがなぜ母の家にあるのかは謎。おばあちゃんも、どうせならこんなチラシの裏ではなく、白い紙を使えばいいのに……


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