鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

実は未接種だった

母は新型コロナワクチンのブースター接種を受けていなかった。今朝、ヒマワリから電話をいただいて判明した。

1月16日に書いた通り、施設の方で一斉に接種をしていただけるということで安心し、また感謝していたのだが、この時まだ母は前回接種してから半年が経過していなかったため、接種対象から外れたのだそうである。

4回目の接種の通達が来て、確認していたところ、母の三回目がまだであることがわかり、連絡してきたということだ。

半年というのは、半年経過後から効果が落ちてくるため、ワクチンを打つことが望ましいという目安に過ぎず、それより短い期間で打ったからと言って身体に悪い影響が出るというものではない。こういう時は気にせず混ぜてくれれば、お互いに楽だろうに。もし四回目、五回目と接種することになった場合、毎回母だけ別枠ということになるのだろうか。

そういう規則だというのなら仕方がないが、そのことを連絡してくれなかったのはいささか杜撰ではないか。市役所から接種券が送られてきたのは3月。とっくに接種済みだと思って処分してしまったよ……

しかし、考え方次第。普段は月に一回、10分しか話ができないが、ワクチン接種の付き添いは、月一の面会とは別枠で会えるし、しかも2~3時間一緒にいられる。そう思えば、悪いとはいえない。予約を取るのが面倒だけど。

電話を切ったあとで探してみたら、母のワクチン接種券は、捨てていなかった。ありがたい。

過去記事



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転送設定が切れると

母の所属する書道の会から電話がかかってきた。毎月送っている会誌が「宛て所に尋ねあたりません」と戻って来てしまったとのこと。

自宅宛ての郵便物は私の家へ転送設定してある。実際、日々請求書やらDMやら、なんだかんだ結構いろいろなものが送られてきており、私が受け取っている。「尋ねあたりません」とは不思議だなと、確認してみたら、転送設定が先月で切れていた。

転送設定が切れても、そこに本人名義の家があり、ポストもあるのだから、そこへ入れてくれればよさそうなもの。なぜ差出人に返してしまうのか、と思ったが、移転して、新しい住人がそこに住んでいる場合、以前の住人宛ての郵便物が届くとお互いに迷惑だろう、という判断なんだと思い至った。

ということは、ひとたび転送設定をしてしまうと、もうそこの住所に届くことはあり得ないということになるのか。まあ、解除する方法はあるのだろうが、とにかく転送期間が切れたから単に転送をやめます、というほど単純ではないことはわかった。

あわてて延長の手続きにいったが、一週間くらいかかるそうだ。月末月初は請求関係の書類が届くはず。ほかに迷惑をかけていなければよいが……



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面会

面会日。

いつも自家用車で行くのだが、トラブルのため修理中で自動車がない。行きは駅からタクシー。約10分で1800円。帰りはバスに乗った。バス停までは結構歩く。今は家族しか会えないからあまり問題ではないが、今後、コロナが収まり、他の人が会いに行こうと思ってくださったとして、どう行けばいいのか悩むところ。まあ、早くそうなってほしいが。

自動車がないため重い荷物は持ちたくないから、今回は本の差し入れはなし。

いつも亀谷万年堂のお菓子をお土産に持って行くが、さすがに飽きただろうと、今回は「横濱ハーバーワールド」を持って行く。

受付で書類を書いていたら、終わる前に母が来ていた。早過ぎだよ。



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介護認定

市役所から介護認定の通知が届いた。今回も、これまで同様「要介護5」だ。「要介護5」を喜ぶというのも変な話だが、下がっていなくてほっとした。この認定の結果次第で母の状態が変わるわけではない。それならば要介護度の判定は高い方が何かと有利だ。まあ、全く立てないから、下がることはないとは思ったが、立てない以外は健康なので、気にはなっていた。とにかく、判定がくだってほっとした。

有効期限は三年。

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書道

ヒマワリから手紙が届いた。

月に一度、請求書が届くのだが、そこに職員の方から普段の様子について簡単なメモが添えてある。そこに、習字をしていると書いてあって驚いている。墨や筆は施設のものをお借りしているのだろうか。いずれにしても、長年続けてきたことをここでもできるのであれば、それはとても良いことだ。

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訃報

ミズキさんが亡くなられたとの連絡を受けた。65歳。

ミズキさんは景虎さんの妻、景虎さんは母の姉であるユリエ伯母さんの長男。私には義理のいとこに当たる人だ。

闘病生活を送っていたのだろうか。何も知らなかった。そういえば以前、この家に電話をすると、たいていミズキさんが出たのだが、ここのところ立て続けに景虎さんが出られたので、おや、とは思っていた。最近は自分で出るようにしているのかな、それともたまたまかな、などと思ったのだが、もしかして臥せっていたか、あるいは入院していて家にはいなかったのか……

教えてくれればよかったのに、とも思うが、そこまでの縁でもなかったということなのか、とも思う。実際、お目にかかったことが一度あるだけで、率直に言って顔も覚えていない方だ。

とはいえ、縁のある方が亡くなられるのはつらい。

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墓参り

昨日は雨で天気がどうなるかと思ったが、さいわい朝から雨はやんだので墓参りに行く。日は射しておらず曇り空だが、お墓ではむしろ晴れているとつらい。曇っているのがちょうどいい。

この墓には家族が既に二人眠っている。母が元気だった頃は命日とお彼岸の年4回の墓参りは欠かさなかった。といっても自力では行けないから私が連れて行くわけだけど。昨年はとてもそこまでできず、お施餓鬼のあとお塔婆と持って行ったのと、秋の彼岸の2回にとどまった。だから、草ぼうぼうではないかと危惧したが、冬の間はさほど草も生えなかったのだろう、それほどひどくはなかった。おまけに前日が雨だったため、草が抜きやすい。

墓のある墓地は、一年中何らかの花が咲いているのだが、特に桜が見事である。東京は今日が開花日だというので、さぞすごい桜が見られるのではと思っていたが、この辺りはまだソメイヨシノは開花しておらず、早咲きの桜がぽつりぽつりと咲いていたにとどまった。

墓参りのあとは自宅に寄る。相変わらずポストがすごい。ビラの投げ込みは勘弁してほしいが、「チラシお断わり」と書いて貼っておいたら効果はあるだろうか。

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要介護・要支援認定のための面談

要介護・要支援認定のための面談があり、同席させてもらった。

氏名、生年月日、自宅の住所や電話番号は問題なくすらすら出てきた。今日は何月何日ですか、の問いに、3月はわかったけど日付が出て来なかった。横で聞いていて、オレだって急に言われたら日付はわからないな、と思った。

季節を問われて「初夏?」と回答したが、担当の方には気に入らなかったらしい。しかし今日はかなり暑い。思わず横から「今日は、初夏ですよね」と口をはさんでしまった。まあ、窓の外には桜が一面に見えている状況では、なんと答えるべきかは明らかではあろうが……

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