鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

ソーシャルワーカーから電話(追記あり)

日本病院のソーシャルワーカーの方から電話をいただく。

現在、母はリハビリに励んでいるが、支えなく一人で立つことができない。手すりにつかまり立ちをしても、3m進むのがやっと、だという。

三週間も寝たきりだと、若い人でもすぐには歩けないが、それにしても急激に衰えたものだと思う。入院前のように歩けるようになるのだろうか……

今後のことについて相談。高橋病院への転院を薦められ、驚く。高橋病院には主治医もいるし、家の近所だし、そこに入れれば文句ないと思っていたからだ。

受け入れられるかは高橋病院に訊いてみなければわかりませんが、ご家族様が同意されるなら、掛け合ってみますとのこと。受け入れていただけますように!
(2021/4/5 記)

追記(2021/4/30)

この時、認知症のテストもしたことを聞かされた(ことを書き洩らしていた)。長谷川式で16点、MMSE式で24点だったそうだ。長谷川式の場合20点以下だと認知症の疑いがあるとされ、MMSEの場合は27点以下だと軽度認知障害の疑い、23点以下だと認知症の疑いがあるとされる。さほど重くはないが、軽度の認知症があることは間違いないとの診断だ。

認知症については、以前から「あるんだろうな」とは感じており、ケアマネージャーさんからも「一度診断を受けることをお薦めします」と言われていたが、そうでなくても皮膚科、内科と病院通いが続き、病院に連れていく時には仕事を休まなければならず、これ以上は勘弁してくれという気持ちがあって、検査を渋っていたのだ。しかし、はっきりと結果が出るのが厭だったという側面も否めない。

はっきり結果が出て、まあ良かったと思う。やはり、という気持ちと、その程度なのか、という気持ちと相半ば。