鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

訪問キャンセル

面会時間は午後だがお昼には家を出なければならず、そのためにはいろいろ準備もあってと朝からゴソゴソしていたら、10時過ぎにヒマワリから電話がかかってきた。いわく、職員に熱を出した人がいたので、建物を閉鎖すると。つまり、今日の面会予定はキャンセル。封鎖が解除されたら連絡する……とのことであった。

以前もそういうことがあったが、その時は訪問の一週間くらい前で、数日後に、ただの熱で新型コロナではないことがわかりm面会は予定通りにできたことがある。当日の朝ということで驚いたが、やむを得ない。

会えない代わりに手紙を書いて投函。



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写真プリント

先日家に帰った時に、庭の写真をたくさん撮った。この気候で雑草がとんでもないことになっており、足を踏み入れるのも躊躇するほどではあるのだが、そこはうまく画面を切り取って、花がきれいに咲いているところだけが写っている写真が撮れたので、それをコンビニでプリントしてきた。

明日、訪問した時に見せてあげよう。



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お宝発見

必要があって、母の戸籍を取る。

もともとの戸籍筆頭は父だが、父は既に死んでいるので繰り上がって(?)母が筆頭になっているのかと思ったら、依然として父が筆頭者だった。筆頭者は変えられないのだとのこと。

私は独立したので現在はここにはいないが、以前はいたわけだから、名前が残っているかと思ったら、残っていなかった。この戸籍では、母と亡き父の夫婦関係はわかるが、子がいるのかいないのかわからない。

母と親子であることを示したかったが、これではわからない。さて。

その後、家へ行く。部屋を片付けていたら、チラシの裏のメモ書きが出てきて、母の字ではない? なんだ? と思ったら、祖母の手記だった。あちこち修正は入っているし、旧仮名遣いではあるが、読みやすい文章だ。それに、祖母が生れた頃の話で、とても興味深い。これは、自分一人が見ているだけではもったいない。他の人にも読ませたい。

このメモがなぜ母の家にあるのかは謎。おばあちゃんも、どうせならこんなチラシの裏ではなく、白い紙を使えばいいのに……


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ボトムスを送る

ヒマワリの介護士の方から、ボトムスが大き過ぎて合わないから、もう少し適当な大きさのものを送るように言われていた。

母は、以前は太り過ぎを心配するくらい太目であった。その時代の服が多い。二年前、急激に痩せてしまい、その頃はほとんど外出をしなくなっていたため、痩せた身体に合う服を購入した様子もなかった。そのまま入院→施設入所となったため、トップスはともかく、ボトムスは、持ち込んだ服はすべて大きいのはわかっていた。わかっていたが、当初は、外出する予定もないので服なんか着られればなんでもいいだろう、特に下半身は車椅子だから多少大きくても構わないだろうという気持ちだった。

介護士の方から指摘されて、ようやくボトムスの問題を思い出した次第。

次回の面会(今週末)に間に合うように購入したが、手荷物が多くなると面倒だし、持ってきたものの説明で面会時間が食われるのも楽しくないので、事前に送ることにした。というわけで箱詰めして宅配便に。小さくて軽いが、1050円もした。高いなあ。



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卒塔婆

お寺に電話する。まだ全然大丈夫ですよ、ただ、申込書だけは送ってくださいとのこと。

書類といっても戒名を書くだけだが、お寺の方も、間違えたら大変だから、その都度、届いた書類を見ながら書いているんだろうな、と邪推。

戒名の方は正しい文字が判明したため、すぐに書類を送る。


ヒマワリからの定期連絡とは別に、ヒマワリ家族会なるところから手紙が届く。何事かと思ったが、そのような組織があるのだそうだ。昨年お金をこんな風に使いましたーとか、今年の新役員はこの人ですーとかいう内容だった。何のための組織なのかよくわかっていないが、まあ、どうでもいいや。



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施餓鬼会

檀那寺から施餓鬼会の案内が来ていた。卒塔婆の申し込みをしなければいけないが、我が家の仏様の戒名がわからない。発音はできるのだが漢字に自信がなく、確認しなければと思っているうちに日が過ぎていく。締め切りはまだ先だと思っていたのだが、案内を確認したら、6月10日までに連絡するようにと明記されていた。まだ先だと思っていたのは施餓鬼会のことだった。これは7月5日なのだが、それまでに卒塔婆を全部仕上げなければいけないから、締め切りは早いのだ。

明日、お寺に連絡し相談してみなければ。



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本年度の年金

本年度の年金の支給額が確定したとの通知が来た。一年間で、昨年と比べて5,300円下がる。年5,300円なら、まあたいしたことないと言えばたいしたことはないが、物価はじわじわ上がっているのに下げられるのか、とか、決定事項を受け入れるしかなく、異議申し立てはできないのだな、今後、年10万円下がる、と言われてもそうなんだなとか考えると、なかなか空しいものがある。



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電話の転送

実家に行くたびに電話の着信履歴を確認する。結構な電話がかかってきている。大事な用事なら留守番電話に何か入っているだろう、と思うが何もない。だからセールスか選挙か、大した電話ではないのだろうと考えることにしているが、それはわからない。留守番電話に切り替わると、すぐに切ってしまう人というのはいるのである。

転送設定をしておけばよかったと、今さらながら気づいた。それで、電話回線を管理しているケーブルテレビの会社に連絡を取る。

契約者ご本人様でないと、契約変更はできないので、ご本人がいる時にお電話ください、とつれなく言われて切られそうになる。あわてて、本人はもうここでは暮らしていないこと、本人から電話させるのは無理であること、昨年7月にケーブルテレビを解約したが、手続きをしたのは私であることを説明。履歴を確認します、と言われて少し待ったあと、解約はできるけど契約変更はできません、とのこと。

三者が契約を勝手に変更できるようでは困るので、厳しいのはありがたい話ではある。ありがたい話ではあるが、本当に何もできないのでは困る。契約者番号を言うとか、契約者の生年月日を言うとかで、本人確認ができたことにしてもらえないかとお願いすると、名義人変更はできるという。私の名前に変更してしまえば、あとは私の一存でいかようにでもできることになる。名義人変更は郵送でできるとのことだ。

そういうわけで、契約者の住所宛てに変更届を送ってもらうことにした。

調べてみたら、昨年テレビを解約した時も、電話一本であっさり解約できたわけではなく、結構面倒な手続きをしたのだった。