鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

ワクチン接種のお知らせ

高橋病院から、当病院で入院患者にワクチン接種できることになった、希望者は申し込みをしてくださいとの手紙が届いた。ようやく始まったか……いい話だが、ちょっと遅かった。高橋病院に入院している間に打てれば良かったんだけど、今からでは一回目が間に合うかどうか、だろう。なんともタイミングが悪いが、まあ、そうそうすべてがうまくはいかないか。

(2021/7/22 記)


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書道教室の先生から手紙

甘木さんという方から母宛てに手紙が届いた。この名前には覚えがある。書道教室で、母の師匠に当たる方だ。

事務局に送った手紙が転送されたとのことで、事情を知ってすぐに手紙をくださったというわけだが、投函したのが6月29日。翌日に事務局に届いたとして、即日転送して1日着。1日に書いてすぐ送ってくれたようである。すごい行動力だ。恐らくは母と同年代の、それなりの年齢の方だと思われるが、私よりはるかに素早い。

それにしてもありがたい話だ。母に見せたらさぞ喜ぶだろう。すぐに見せてあげられないのがもどかしい。

(2021/7/22 記)


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ササキさんと話す

ササキさんから電話をいただいた。昨日投函した手紙がもう届いたようだ。

ケアマネージャのスズキさんには母の容態は適宜報告を入れており、それはヘルパーさんとか関係する人には伝わっていると思っていたのだが、そうではなかったようだ。もう通う必要はありません、と言われたきりだったので、いったいどうなっているのかやきもきしていて、私に電話しようかとも思ったがそれもご迷惑かと思い直し……という日々を送ってこられた由。手紙が来たため、思い切って電話したとのこと。

なんだろう、職務上知り得た家族の状況を、べらべらとだれかれ構わずしゃべりまくるようでは、ケアマネ失格である。しかし長く通って、それなりに母の身を案じてくれているヘルパーさんに状況を伝える程度のことは(同じ事務所なんだし)してもよかったのではないか……。そういうものなのかな……。

手紙には書き切れなかった細々としたことを話す。「コロナが収まって面会が解禁されたら、必ず会いに行きます!」とのことだった。ありがたい。

(2021/7/21 記)


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退院日の交渉と手紙

7月14日と言われた退院日の調整だが、言った言わないになるのが厭なので、ヒマワリの対応とこちらの希望を文章に書き、FAXで高橋病院に送った。

夕方、電話があり、月末でOKとのこと。病院側の対応にかすかに気持ち悪さも感じるのだが、気にしないことにしよう。とにかくこちらの希望が通ってよかった。

道教室から請求書が送られてきたので、支払い手続きを済ませる。そして送ってくれた担当の方宛てに、支払いを済ませた旨と同時にこれまでの経緯をまとめた手紙を書き、送付する。

また、入院した時にずっとついていてくださったヘルパーのササキさんにも手紙を書く。これまでの経緯と、今後ヒマワリに移ることを伝え、先日母に会った時に、「ササキさんはどうしていらっしゃるかしら、また会いたいわ」と言ってました、今は面会にも厳しい制約がありますが、いずれ自由に訪問できるようになるでしょう、その時は一度母に会いにいってあげていただけませんか、としたためる。

手紙二通を投函。

(2021/7/20 記)


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特養Bを辞退

以前申し込みをしておいた特養Bに電話。その時説明をしてくれた方は今日はお休みだったが、事情を説明して申し込みを辞退する旨を伝える。決まってよかったですね、と言っていただいた。

(2021/7/20 記)


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入所を受け入れる

約一ヵ月ぶりの面会。土曜日なのでがらんとしている。アラガキさん(か別のスタッフ)が出てきてくださるのかと思ったが、そうではなく、受付でいきなり病室にいくよう指示された。なるほど、(表現は悪いが)許可してあげるから勝手に会えということか。こちらは、退院日の交渉もさることながら、普段の様子などをできる限り聞きたかったのだが、まあ土曜日だから致し方ない。

母は元気であった。ここ一年くらいの中では一番元気だったかも知れない。もう入院して4ヵ月経っちゃったわねえ、などと、月日もきちんと把握していたし、入院した日、ヘルパーさんがずっと付き添っていたことも覚えていた。病院の支払いにかなりかかっているんじゃないかと心配していたのがちょっとおかしかった。母の貯金を引き出して支払いに充てています、年金もちゃんち入ってきているし、大丈夫ですよと言うと安心したようだ。

母宛ての手紙を見せると読み始めた。それはいいのだが、時間制限は10分と言われていて、既に10分が過ぎている。手紙はあとでゆっくり読んでとベッドサイドの机の上に置く。

だいぶ元気になってきたようだから、そろそろ退院だよという。病院は治療の必要な重篤な人を次々に受け入れなければいけないから、元気になった人は場所を空けないと。でもお母さんは一人で歩けないから、お世話をする人が必要でしょう。それで、ここを出たら、そうしたお世話をしてくれる人のいる施設に行くことになるの。とゆっくり説明。

「遠いところ?」と不安そうに訊くから「市内だよ」と答えると、「あ、そう、良かった」と嬉しそうな声を出した。やはり市内にしておいて良かった。

「施設といっても、そこは個室がありますからね。これまでずっと一人暮らしをしていたから、急に誰かと一緒の部屋で暮らすというのは気詰まりなこともあるでしょう。だから、誰かと一緒にいたいときはロビーなりにいればいいし、一人になりたい時は部屋へ戻ればいい」「そういうところは高いんじゃないの?」「年金の範囲で賄えるから大丈夫」「それならいいけど」

もう二度と自宅には帰れない、ということをどこまで認識しているかわからない。が、とりあえず今の時点で、次の行き先を嫌がらず、「良かった」と受け入れてくれて本当に良かった。

時間は20分ほど。10分を過ぎてからは看護師さんが何度も様子を見に来たが、この程度は許されよ。帰り際に看護師さんに挨拶をし、普段の様子を尋ねるが、ろくな説明をしてくれない。まあ、土曜日だから仕方ない。

あとは退院日の交渉だ。最悪、退院から入所までショートでつなぐことも考えなければいけない。

(2021/7/19 記)


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いろいろ調整

ヒマワリのワタナベさんに電話。高橋病院から、7月14日に入所してほしいと言われたがそうなのか、ちょっと厳しいんですけど、と説明すると、え、うちの者がそんなことを言いましたか? 自分は7月中ならいいと思っています、とのこと。

病院に連絡したのは、ワタナベさんでも、初めて見学に行った時に説明してくれた人でもなく、私がまだ会ったことも話をしたこともない人。それで行き違いがあったのかと思うが、施設側としては、ご家族の方の意向を無視して日程を決めることはありませんとのこと。検診は毎月あるから、7月に間に合わなければ8月に受ければよく、たぶん、そう説明しているはずだが、説明の仕方が悪くて申し訳ないと。

説明の仕方も足りなかったのかも知れないが、病院の側で都合よく解釈したのではないかとも思う。とにかく、14日でなくてよいとわかりほっとする。

さて、明日は母と会う日。施設入所のことをどう説明するか。本人は自宅に帰りたいだろうが。

(2021/7/17 記)


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面会の日が決まる

アラガキさんより電話あり。面会は10分以内なら可とのこと。

日程は、月末は仕事を休めないから平日だと7月にならないと難しいが、土日でよければ今度の週末大丈夫ですというと、土曜日でよいとのこと。退院の日程もその時に交渉してみなければ。

(2021/7/17 記)


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