鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

ササキさんから電話

ササキさんから電話をいただいた。長くヘルパーとして母の世話をしてくださった方。どうしたのかと思ったら、ササキさんのお孫さんが横浜西高校(僕でも名前を知っているかなりの名門校)に通っていて、陸上(幅跳び)でインターハイ出場を決めたのだそうだ。

ササキさんは姑さんと同居して最期を看取られ、旦那さんも亡くされ、子供は息子が一人いるが結婚して家を出、同居はしていない……と、母の境遇と似たところがある。かつて(ヘルパー業務のため)家に来てくれた時も、お互いの家族のこととかをよく話したそうだ。だから、この話をぜひ聞いてほしくて……とのこと。

僕にとっては全く知らない人だが、それでも明るいニュースに接すると少しは前向きな気持ちになれる。次に母に会う機会があった時には必ず伝えますと返事をする。

(2021/8/13 記)