鎌倉の海

一人暮らしの母に関する覚書き。タイトルおよび記事中の写真は内容とは関係ありません

特養を見学

候補にあげていた何件かの特養(特別養護老人ホーム)のうち、Bのアポが取れたため午前中に訪問。場所は22日に行ってみたけど中へ入るのは初めて。

建物の外観もそうだが、中へ入ってもきれいでさっぱりとした印象を受ける。通された応接室もそう。新しいのかと思ったが、開設されて14年とのことで、古くはないが特別新しくもない。それなのに新しく感じる。一部の病院などで異臭(中の人の体臭なのか、薬品臭なのか、ゴミなのかわからないが、そのすべてが混じったような臭い)がかすかに漂っていることがあるが、そうしたものも感じられなかった。小奇麗さが維持されているのはいい。

応接室以外は入れないし、初めてなので何を聞いたらいいのかわからないまま説明を受ける。施設によって異なる点に「ユニット式か従来式か」(個室アリか大部屋か)、「看取り介護をするかしないか」等があることを知った。ここはユニット式で、かつ、看取り介護をしている。

説明をしてくださった相談員の方は、30歳前後(?)のたいそう若い方だったが、とても親切で感じの良い方。なれない我々にていねいに対応してくださった。

それで、申し込みをすることにしたが、なにしろ順番がいつ回ってくるかわからない。なので、他へもお申し込みをすることをお薦めします、と言われた。可能であれば個室が望ましいと伝えると、市内でユニット式に対応しているのは、あとヒマワリさんとか……。とにかく、いつどこで空きができるかはわからないので、あちこち申し込みをした方がいいと。

とはいえ、手あたり次第というわけにもいかず、このように一軒ずつ訪問して、説明を聞いて、確認の上書類を提出し、……とやるのは簡単ではない。簡単ではないが少しずつやらなければ。

ちょうどお昼時になったので、近くの食堂で食事を取る。まだお昼時には少し早いせいかほかに客はおらず、ちょうどよかった(やはり時節柄、他にお客が何組もいる店には積極的には入りたくない)久しぶりの外食はとてもおいしかったが、料理をしている人がマスクをしておらず、ちょっと気になる。
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(2021/6/28 記)


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